7月14日に出雲高校理数科1年生(40名,引率教員2名)が当センターを訪れ,フィールド学習を実施
しました。同校対象のフィールド学習は今年で10年目となります。
産学連携による共同研究で実用化した医療機器や開発中の診断技術について,開発に携わった教員が
講義・実習を担当し,生徒たちは活発に質問しました。

〜参加生徒の感想〜
・今回のフィールド学習で医学にも関心を持つことができたので,これからの進路選択の幅が広がった。
・医療が進歩している裏では,多くの人の大変な努力があることを知ることができ,良かった。
・聞くだけでなく,目で見て体験できたので,とても分かり易かった。
・身近にある島根大学医学部で最先端医学の技術があることに驚いたし,誇りに思った。
 
【実施した学習】
 ●「ナノメディシン」地域医学共同研究部門 中村守彦 教授
 ●「救急医療」「看護医療」地域医学共同研究部門 中村守彦 教授
 ●「骨ネジ加工(再生医療)」整形外科 桑田卓 助教,今出真司 助教
 ●「アレルギー・調湿木炭」皮膚科 森田栄伸 教授  

救急医療(音声認識システム)の
実習風景
アレルギーの実習風景(森田教授)
看護医療(ナースライト)の実習風景
アレルギーの講義風景(森田教授)
骨ネジ加工の講義風景(桑田助教)
ナノメディシンの実習風景(野津技能補佐員)
ナノメディシンの講義風景(中村教授)
ナノメディシンの実習風景(中村教授)
救急医療(マグネット鉗子)の
実習風景(中村教授)
骨ネジ加工の実習風景(今出助教)
集合写真
島根大学産学連携センター地域医学共同研究部門

Collaboration Center Shimane University
出雲高校理数科1年生がフィールド学習を体験しました