島根大学産学連携センター地域医学共同研究部門
 去る11月3日(土),4日(日)に「出雲産業フェア2012」(島根大学産学連携センター後援)が開催され,出雲キャンパスから4つの講座等が出展しました。
 第2回日本認知症予防学会学術集会で浦上賞を受賞した共同研究(医学部看護学科・産学連携センター地域医学共同研究部門・奥出雲薔薇園)の研究成果などを出展し,多くの来場者が訪れました。
 当部門は10年連続で出展しており,共同研究の成果を積極的に地域社会へ発信しています。尚、昨年に引き続き,並河徹 産学連携センター副センター長(地域医学共同研究部門長)が実行委員長を務めました。

【出展テーマ】
 「認知症高齢者の入浴ケアにおけるローズ水を用いた芳香療法の効果」
     医学部看護学科,産学連携C(地域医学),(有)奥出雲薔薇園,介護老人保健施設もくもく
 「地域型救急医療ネットワークシステム」」
     医学部救急医学,産学連携C(地域医学),(有)テックシロシステム,(株)呉電子計算センター
 「簡易型離床確認システムに関する研究」 
     医学部医療情報部,山陰制御(有)
 「スギ花粉症やアレルギー性鼻炎患者の鼻症状の緩和を目的とした機能性食品の開発」
     医学部耳鼻咽喉科学
簡易型離床確認システムの展示
『みことくん』と記念撮影
(中央:中村教授,右:山陰制御の畑社長)
ローズ水を用いた芳香療法効果の展示
(左から中村教授,原教授,竹田助教)
島根県学生児童発明くふう展の表彰式の様子
(右:出雲産業フェア実行委員長の 並河部門長)

Collaboration Center Shimane University
「出雲産業フェア2012」開催