島根大学医学部大田総合医育成センター開所式が行われました。

公開日 2011年10月05日

 大田市からの寄付による総合医療学講座(寄付講座)のサテライト施設として大田市立病院内に「大田総合医育成センター」が設置され,平成23年10月3日(月)14時00分から開所式が行われました。

 開所式には,竹腰創一大田市長,楫野恭久大田市立病院長,小林祥泰島根大学医学部附属病院長,大谷浩医学部長,石橋豊総合医療学講座教授,野宗義博大田総合医育成センター長ほか関係者約60名が出席し,竹腰大田市長から大田市立病院内に設置された大田総合医育成センターの地域医療における医師確保への取り組みへの期待が述べられ,続いて,小林病院長からはサテライト施設の仕組みが本日,センター開所により実現し,これから地域医療実践の臨床研修を通して総合医育成を目指すとの挨拶がありました。

 開所式に続き,大田市立病院玄関においてテープカットが行われ,大田市立病院職員の皆さんも駆けつけ,盛大な拍手がおくられました。

 その後,記者会見が行われ,医療機関の少ない地方の公立病院での設置は全国で初めてで,記者からは多くの質問があり,大田市と島根大学医学部の取り組みへの期待の高さがうかがえました。

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(式典での挨拶:小林病院長)

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(テープカットの様子)

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(記者会見の様子)

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(大田市立病院の入り口に立つ看板)