「島根大学医学部附属病院医師クラーク養成研修修了証明書交付式」を行いました。

公開日 2011年05月12日

(平成23年5月9日:報道発表)

 平成23年5月9日(月)本部棟5階大会議室において,医学部附属病院医師クラーク養成研修修了者に対して修了証明書の交付式を行いました。
 交付式では,修了者53名を代表して3名に小林病院長から証明書が交付されました。
 本院では,病院長のリーダーシップのもと,「働きやすい病院に向けて」「専門職が専門職に専念できる環境へ」をスローガンに医師,看護師等の医療関係職員の各種負担軽減計画を策定し実施してきました。 
 平成22年度,本院で雇用している病棟・外来クラーク及び各診療科に配置している事務補佐員を対象に(株)ニチイ学館を講師としたメディカルドクターズクラーク講座の受講と本院独自の院内研修を実施し,平成23年4月には,これら受講者と既に医師クラーク資格を取得している者を対象に,研修医オリエンテーションの聴講及びクリニカルスキルアップセンターでの院内BLS研修等を実施し,修了者53名を「医師クラーク養成研修修了者」として,平成23年4月28日付けで認定しました。
 今後は,全診療科に配置したうえで電子カルテ上の権限の付与等を行い,退院サマリーのみならず診断書の仮作成等まで補助業務を拡大させ,さらなる負担軽減に貢献して貰う予定です。

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