【顎顔面骨手術】専用の最新手術シミュレーションソフトの導入と実際の応用

2014年8月1日

(平成26年8月:最新治療)

歯科口腔外科 教授 関根 浄治(せきね じょうじ)
講師 管野 貴浩(かんの たかひろ)

 当科では本年4 月より、口腔顎顔面外科領域において、 近年注目されトピックスとされる“ 先進デジタルテクノロジー”を応用したコンピューター支援下での患者さんの治療と手術に極めて有用な低侵襲顎顔面骨手術治療を顎顔面外科治療へ本格導入しました。

 

 各種画像データから得られたCTボリュームデータを用いて、それらを診断シミュレーションソフトを装備するコンピューターに取り込ませ、三次元的な解剖学的構造へ画像構成を行うことで、術前の詳細な診断と手術計画を三次元レベルで評価し、手術治療へフィードバックすることが可能となりました。特に当科で多く手掛ける口腔がん患者さんの顎顔面骨再建、顎変形症、顔面外傷治療、口唇口蓋裂等での有用性は非常に高く、すでに多くの患者さんの治療に役立てております。

6月17日 記者発表  特に当科へ導入されたコンピューターシミュレーションソフトは世界最新最先端のもの(SimPlantO&O, Materialise Co., Belgium)であり、解剖学的および機能的に極めて複雑な顎顔面領域における口腔外科手術において、その正確性と低侵襲性実現に極めて有用であります。

 今後も当科一丸となり、他科とも連携して応用の幅を広げ、地域に高度な医療を提供してまいります。

 

【問合せ先】 歯科口腔外科
外来 TEL 0853-20-2394
医局 TEL 0853-20-2301
歯科口腔外科ホームページ http://www.med.shimane-u.ac.jp/oral/