「こどもの日花火大会」が行われました

2018年5月18日

 5月5日、今年もボランティアの花火師さんによる「こどもの日花火大会」が開催され、春の夜空に美しく咲いた花火が島大病院の小児患者さんとその家族を勇気づけました。
 「こどもの日花火大会」は、5月の連休中に島根大学病院に入院する小児患者さんとその家族を励まそうと、出雲市大社町在住の花火師 多々納恒宏さんらのボランティア団体「こどもの日花火の会」が2007年から毎年開催しているもので、今年で12年目となり、近隣地域では、「こどもの日の花火」として親しまれています。当初は55発でしたが、この活動を知った方から支援や寄付が集まり、10年目の記念には550発、今年も250発を打ち上げました。
 夜8時、入院患者さんとその家族約20名が小児病棟6階プレイルームに集まると、部屋の明かりが消され、いよいよ花火が始まりました。「わあ」、「きれい」、ドドーンと鳴り響く音とともに、夜空に色とりどりの花火が途切れることなく花開きました。
 夢のようなひとときが終わると、神戸川側から赤い花火が振られ、終了の合図が送られました。花火師の皆さんの励ましの気持ちを受け取った子どもたちは、プレイルームから3つの懐中電灯の光を向け、「ありがとう」の気持ちを伝えました。
 小児科の竹谷健教授は、今年で12年目となったこの花火大会について、「病気というだけで不安が強いのに、入院すると普通の生活を送ることが難しい。患者さんにこのような楽しみを提供することは、医療従事者にもできないことで、小児患者さんにとってもご家族にとっても有り難いことだと思います。12年も継続していただいていることに大変感謝しています。」と述べました。

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(大輪の花火)

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(花火を楽しむ小児患者さんと家族)