センター活動実績

センターの活動

病院医学教育研究関連

  1. 病院医学教育研究助成

    センターの活動の一つに病院医学教育研究助成の選考があります。本研究助成は、医療の質向上には、病院職員全体の資質の向上とスキルアップが不可欠であることから、小林祥泰前病院長が始められたものです。病院医学はすべての組織横断的病院活動をさし、臨床研究の対象フィールドと同じであると考えてもよいでしょう。したがって、本研究助成はすべての医療従事者を対象にそれぞれの分野の病院活動に関する研究(研修)助成を行うものです。

    「病院医学教育研究助成」とは、医師ばかりでなく、他の職種も積極的に研究や職種に関係する院外セミナーや研修会などへの参加を促進するために設けられた助成制度で、あらかじめ提出された規定の申請書に基づき、個々の案件である研究や研修・セミナーの内容を病院医学教育センター専門部会員によって厳格に採択されるものです。本助成は、本院における医療の質の向上と医療従事者の知識・資質およびスキルの向上を目的としており、とくに本院をはじめ、医学部、本学および島根県に貢献できる案件に対して助成するものです。

    また、平成24年4月井川幹夫病院長が就任されましたが、その理念は引き継がれています。また、以前から研究(研修)成果の評価の導入が望まれていましたが、23年度からは優秀研究課題の成果報告会も開催しています。今後も、病院の質向上に向けた研究および研修が実施されるものと期待しています。

    平成26年度より部門裁量研修費スタート
    不採択となった題目の割合に応じて各部門で自由に使用できる研修費の配分。
    使用については、各部門の裁量に一任。


    研究成果はこちら

     
  2. 研修会・セミナー等の情報一元化

    従来、医学部ホームページ(HP)に掲載していました院内研修会・講演会の開催情報についてお知らせします。複雑化、多様化する医療環境のもとで、院内での研修会・講演会等を効率的、有機的に受講できることを目的に、これら研修会、講演会等に関する情報の一元化に取り組み、その情報を平成21年4月から医学部HPに掲載してきました。しかしながら、これらの情報が学部内限定である、アクセスしにくいなどのネガティブなご意見がありました。そこで、利用者の利便性を考慮し、掲載方法を変更するとともに病院ホームページへの掲載も平成24年度より行っております。



    研修会・講演会・セミナー情報