子どものこころ診療部
子どもの心の問題とは
子どもの心と身体は密接に関係しており、心の問題が身体の症状として出てくることはよくあることです。また、子どもはまわりの環境に影響されやすい存在ですが、自分で適切な環境を選ぶことはできません。そして、何といっても、子どもは成長・発達しており、成長・発達の段階によって症状の出方は異なってきます。
このような理由で、子どもの心の問題といわれるものには、様々な問題が含まれています。たとえば、心理的な問題や社会的な問題が身体の症状に大きく影響している「心身症」や、注意欠陥多動性障害(ADHD)とかアスペルガー障害や広汎性発達障害(PDD)、学習障害(LD)などの「発達障害」や、不登校や非行などの「行動の問題」、虐待された子どもたちのような「社会的問題」などがあります。
子どものこころ診療部では
子どものこころ診療部では、成長・発達段階の子どもやその保護者が困っている問題に対し、十分な問診や診察、検査によって医学診断を行い、支援の方向性を検討します。必要に応じて薬物療法や遊戯療法、カウンセリングを行ったり、地域や学校との調整を行ったり、社会心理的要因を含めて解決していくための支援を行います。
まずはかかりつけの小児科で相談を
しかしながら、先に述べましたように、子どもの心の問題といわれるものには様々な問題が含まれており、たくさんの子どもたちが心の問題を抱えています。
子どものことで心配なことがあれば、まずはかかりつけの小児科で相談されることをお勧めします。生活習慣のこと、学校のこと、身体のことなど、成長・発達の段階を踏まえた、具体的な助言や生活指導を得ることができるはずです。
かかりつけの小児科で相談なさった後、必要であれば、その先生の紹介状を持って、受診してください。時間をかけて十分な診療を行うために完全予約制にしていますので、必ず予約してから受診してください。なお、かかりつけの小児科の先生に、地域連携室を通して予約していただくと、受診がよりスムーズにできます。












