小児科

診療内容等


 小児科は臓器別の観点からは大部分の領域をカバーします。難病の診療・研究も行ないますので、各専門領域には内外のトップクラスの医療機関で研修したスタッフをおいています。そして、疾患の診断治療のみでなく、患児や御家族の精神的支援も含めて全人格的医療を心がけています。また、長期入院治療が必要な学童・生徒のために院内学級も併設しております。基本方針として一般医療機関と大学との連携を重視しております。専門外来は原則予約制とし、一般外来もできるだけ予約制を進めております。外来直通の電話(0853-20-2383)か地域連携センターを通して連絡いただければ幸いです。


小児科の専門分野


 遺伝性疾患・先天代謝異常症、先天性心疾患・循環器疾患、神経・筋疾患、アレルギー疾患、血液・腫瘍性疾患、免疫疾患、腎疾患、内分泌疾患、未熟児・新生児、感染症、予防接種


各専門外来の特徴


心臓外来


 小児の心臓外来では先天性心疾患、川崎病、不整脈、などが対象となります。
新生児で呼吸障害、皮膚の色が悪い(チアノーゼ)時や、乳児健診で心臓に雑音がある時、学校健診での心電図異常を指摘された場合に詳しい検査を行います。 必要に応じて超音波検査や心臓カテーテル検査を外来、入院で行っています。
近年、心臓カテーテルを用い診断のみならず治療も可能となり、従来手術でしか治せなかった病気も一部の病気では心臓カテーテルで完治するものもあります。 動脈管開存や肺動脈狭窄にたいしてきわめて良好な成績を得ているだけでなく、先天性心臓病で最も多い心室中隔欠損症をカテーテルで閉じる治療を全国に先駆けて行っています。


腎臓外来


 腎炎、ネフローゼ、尿路奇形(水腎症)、慢性腎不全などが対象となります。
血尿、蛋白尿、繰り返す尿路感染症、体のむくみや学校検尿の異常などがある場合、腎臓外来で詳しく調べます。 尿や血液の検査、超音波検査などの一般的な検査の他、必要に応じてX線造影検査や入院で腎生検を行います。


神経、発達外来


 けいれん、言葉のおくれ、運動の異常やおくれ、頭痛をもつお子さんを対象としています。 必要に応じて脳波、CT検査、先天代謝異常の検査を行い、また、他科とも連携して診断や治療、発達の援助の指導などを行っています。


アレルギー外来


 気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどが対象となります。
病気の性格上長期に及ぶことが多いので、外来では病気の説明、日常の生活指導、薬の飲み方や使い方など、ご家族の方の病気の理解と日常生活の注意点を強調しています。


血液・腫瘍外来


 貧血,出血傾向,白血病など血液に関する病気や、小児ガンなどが対象となります。97年夏より骨髄移植も行っています。

ページの先頭へ

内分泌外来


 こどもの成長に関する問題(身長が低い/高すぎる、肥満、二次性徴が早すぎる/遅すぎる)やホルモンに関する病気(甲状腺疾患、糖尿病など)が対象になります。外来では血液検査・骨年齢のレントゲン検査などを行い,場合によってはホルモンを分泌する能力をみる検査をします。


代謝遺伝外来


 先天性代謝異常症や高脂血症(高コレステロール血症)を対象とし、診断や治療、生活指導を行っています。また、体質、遺伝に関するご相談も受けています。


予防接種外来


 熱性けいれん歴、ワクチンに対する副反応がみられた、長期慢性の病気をもっているなどのために集団では受けにくい、接種に際し注意の必要なお子さんを主な対象としています。また、海外渡航の予防接種にも対応しています。
毎週火曜日。


ページの先頭へ

診療統計(2006年1月1日~12月31日)

平成19年度診療統計図


リンク


   島根大学医学部小児科学講座 http://www.med.shimane-u.ac.jp/pediatrics/


ページの先頭へ


copyright (C) 2009 Shimane University Faculty of Medicine.All rights Reserved.