ちょっとしたこだわり

毎月お楽しみイベントを開催

 毎月季節にちなんだ「イベント」を開催します。目的としては通所児の皆様が、季節を感じ絵本や童話を通じ昔ながらの慣わしに親しみ、好奇心・想像力・理解力を育むこと。
 そしてなにより病院に隣接した保育所のメリットを最大限生かし保護者の皆様にもご参加頂ける機会を設け、日常のお子様の様子や成長を感じて頂けるためです。「イベント」テーマとしては、節分・ひな祭り・端午の節句・七夕・お月見・クリスマスなど保育のみの関わりにとどまらず、子育てに関し安心して相談できる「子育てステーション」を目指します。

 保護者の皆様が大切なお子様を預けて、安心して仕事に取り組んで頂くためには、保育所と保護者の皆様との「コミュニケーション」が絶対必要と考えます。

 その為毎日の登所・降所時のお伺いや一日のご報告の徹底はもちろんですが、それに加えて保護者懇談会を年2回実施し、その際は保育所へのご希望をお伺いすると共に、ご家庭での育児のご相談にも積極的に応じて参ります。
 それに加え、保育所に対する真のニーズ・クレームを把握する為、上記保護者懇談会とは別に、回答を保護者の皆様より弊社に直送する形の利用者アンケートを年2回実施致します。この弊社独自のダブルチェック体制により、もっとどうしたら皆様にとり「より良い保育所」になるのかという永遠の命題に徹底的にこだわり続けます。

保育プログラムの中に『リトミック』を本格的に導入

 弊社では、昨今の保育における保護者の幼児教育への強いニーズを踏まえ、日本最大のNPО法人リトミック研究センターと業務提携をしており、院内保育所にてリトミック指導員有資格者による本格的なプログラムを体系だって学んで頂くことができます。(毎週保育所に派遣する、講師派遣にともなう人件費は弊社にて負担致します)

 「リトミック」とは、いろいろな素材を使って、指導者の指導のもと、友達と自由な表現で楽しく音楽遊びをしていくものです。お遊戯と見た目には少し似ていますが、リトミックと決定的に違うのは、お遊戯のように決められた『形』を求めず、けしって団体行動ではなく、自主性を尊重するところです。リトミックではこの幼児達にとっては快適で楽しい『子どもの場』であると同時に、期待される教育効果として、心身の調和を図り、感覚を磨き知性の基礎をつくる、つまりは人の成長の可能性を大きくすることができるといわれています。

 

食育について

 子どもの食生活をはぐくむためには、子ども自身が体験できる場(所庭にミニトマト等の菜園)を提供することが必要と考えております。日頃何気なく食べられている食品素材が食卓に並ぶまで、どれほどの人々のエネルギーが込められているかが伝わります。
 その体験を通じて食べ物への感謝の気持ちが育まれ、好き嫌いなども無くなり、食べ物を無駄に扱うことがなくなれば素晴らしいことと考えます。
 子ども達には「食べられるまでにはこんなに時間も手間もかかるのよ」と子ども達に「食べ物の大切さ」や「実っていくまでの観察」を行っています。
 食器については、プラスチックではなく陶器を使用し、『雑に扱えば壊れてしまう』ことを知り、もの(食器)について大切に扱うことを学んでいきます。
 同時に幼児期の大切な時期に、食事という団欒の場として『食べること』=『楽しいこと』と思える働きかけを行ってまいります。

(「アイグラン」より情報提供)