島根大学医学部ワークライフバランス支援室
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第10回ランチョントークを開催しました。

第10回ランチョントーク                               ポスターはこちらから

日時 : 平成23年12月14日(水)         
時間 : 11:50〜12:35       
会場 : 地域医療交流サロン
ゲスト : 産科婦人科学講座 石橋朋佳先生
ゲストトークタイトル : 「産婦人科っておもしろい?きつい?
                   私が産婦人科医になった理由」
参加者 : 看護学科4年3名、医学科2、4年13名、大学院生1名、職員4名など21名

第10回ランチョントークのゲストは、産科婦人科学講座の石橋朋佳先生を迎え「産婦人科っておもしろい?きつい?私が産婦人科になった理由」というタイトルでお話しいただきました。今回のゲストは、外科系の若手としては初めて、しかも女子医学生にとって関心が高い診療科の一つである産婦人科所属の若手医師がゲストとあって、定員をオーバーする学生が集まりました。

オープニング前には、WLB支援室が開発中の医師用マタニティ白衣の最新バージョンを学生さんモデルに着てもらいながら紹介し、将来必要になった時には支援室開発のこの白衣を思い出してね、とPRしました。

今回ゲストの石橋先生は、益田市出身の本学28期生、今年度産婦人科に入局したばかりです。駆け出しの産婦人科医として、これまで最も多忙だった日とヒマ?だった日のタイムスケジュールを紹介しながら、どんなに過密なスケジュールの日でも、今日は忙しかったなぁとは思っても、しんどい、きついとは思わなかったという頼もしいエピソードを披露してくれました。

また、本学の産婦人科には、結婚・出産・子育てなどを経験しながら大学病院の産婦人科医としてのキャリアを両立させている先輩女性医師が何人もいることを紹介していただきました。女子学生にとっては、興味はあるものの、ライフイベントとの両立が困難?なところとして実際には敬遠されがちな診療科、というイメージを、大きく変えるきっかけとなったようでした。

 口演のスライド    石橋先生口演の様子    学生との歓談の様子  
      口演のスライド            石橋先生口演の様子         学生との歓談の様子 

参加した学生から後日WLB支援室に寄せられた感想を一部抜粋して下記に掲載します。
こちらもあわせてご覧ください。

【学生の感想より】

今回は研修医3年目の方ということで、4年生の私にとってはより身近な話として聞くことができました。産婦人科は忙しいというイメージがあったので、忙しい日と暇な日の比較をしてくれたのはすごく参考になりました。将来島根大学に残る残らないに関わらず、各診療科の良いところを知れたり選択肢が広がったのは、よかったと思います!

産科医のイメージが、出産のため大変だけなイメージがありましたが、周産期、腫瘍、不妊といった分野に分かれていることや、職場内の人たちの雰囲気を知り、大変さだけでなく、楽しさ、その場所で自分が行いたい分野を選ぶといった、働く意味を見つけて働いているということを感じました。自分はこの仕事に向いているのかを考えたりしていましたが、働くことを続けていくなかで、働きながら、自分の役割をみつけたり、変えたりしていけば良いのかなと思いました。

初めての参加でしたが、医師として働く先生の生の声が聴けて参考になりました。また昼食も美味しく、有意義な時間でした。またこのような機会があれば是非参加させていただきたいと思います!

産婦人科を選ばれた経緯や、今後のワークライフバランスのプランは、とても参考になりました。「産婦人科は大変すぎて自分には絶対に無理だ」と考えていましたが、将来の選択肢の一つになり得ると思いました。1か月に1度、自分の将来について考える機会があることは、とてもありがたいです。刺激になります。

今までは結婚された先生が多く、自分も、結婚してもこういう風に働きたいな、など思っていました。しかし、今回は研修3年目の先生で、今までよりももっと近い自分の将来を考えるいい機会になりました。それから、マタニティ白衣も素敵でした!出産まで買い替えることなく着られて、ウェストや襟にもこだわってあって、さすが女性のために考えられた白衣だと思いました。

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