島根大学医学部ワークライフバランス支援室
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第2回ランチョントークを開催しました。

第2回ランチョントーク                               ポスターはこちらから

日時 : 平成23年2月16日(水)         
時間 : 11:50〜12:40       
会場 : 地域医療交流サロン
ゲスト : 内分泌代謝内科医員 小川典子先生
ゲストトークタイトル : 「キャリアが先か、出産が先か!あなたならどうする?!」
参加者 : 医学科3、4、5年生16名、職員4名など計20名

第2回ランチョントークは、育休取得後今年度から大学に復帰した小川先生をゲストに迎え、「キャリアが先か、出産が先か」という女性医師にとっては切実なテーマについて、ご自身の経歴を紹介しながらお話いただきました。

内科医として一人前になるには10年ぐらいかかること、その間、学位や専門医など資格を取得することの大切さと大変さなど、キャリア形成の過程を具体的に示していただきました。一方で、独身時代と育児中の現在では一週間のタイムスケジュールがどれだけ違うかを示しながら、仕事か家庭かどちらか一方を優先し過ぎてはよくない、パートナーや子どもはもちろん、職場の仲間たちへの気遣いも必要であると話されました。

そして、「ある程度臨床や研究の基礎を身につけてから子育てする方がキャリアアップは早いかもしれない」、という一つの方向性を示してくださいました。

最後に、働く女性がパートナーとうまくやっていくための「秘伝のコツ4か条」(知りたい方は支援室までお尋ね下さい♪)も授けていただきましたが、会場の内田室長は頭を掻いておられたとか(笑)?

参加した学生からは、「医師は続けたいが家庭も持ちたい…という悩みは多くの女子学生が感じていること」「専門医の資格をいつ取るのかなど具体的なキャリアプランがわかってよかった」「家庭と仕事の両立や、夫と子どもとの関係をどうするか、というところが一番印象に残った」「どんな道を選ぶにせよ、一生懸命楽しくやることが自分のためにもなるし、家庭のためにもなると気づくことができた」という感想が寄せられました。

次回はどんなゲストがいらっしゃるでしょうか?どうぞお楽しみに!

口演中の小川先生    子育ての大変さについて    真剣なまなざしで聞く学生たち  
    口演中の小川先生         子育ての大変さについて      真剣なまなざしで聞く学生たち                               

 

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