島根大学医学部ワークライフバランス支援室
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第8回ランチョントークを開催しました。

第8回ランチョントーク                               ポスターはこちらから

日時 : 平成23年9月28日(水)         
時間 : 11:50〜12:35       
会場 : 地域医療交流サロン
ゲスト : 卒後臨床研修センター 2年次医科研修医 三島千明先生
ゲストトークタイトル :  「研修医から見たワークライフバランス」
参加者 : 医学科3、4年11名、職員6名など17名

第8回ランチョントークのゲストは、研修医としては初めてとなる三島千明先生でした。三島先生は出雲生まれの出雲育ち、学生時代からバックパックで世界旅行を敢行、在学中の2006年には「SMILE」(Shimane Medical
International Exchange)という医学生の短期交換留学システムを本学で一から立ち上げ、2008年にはIFMSA-Japan (国際医学生連盟)の理事(交換留学生部門責任者)を務めるなど、島根−日本−どころか、国際的なレベルでたいへんアクティブな活動をしてこられました。「既存のものになければ自ら動く、始める」という姿勢の三島先生は、研修先を選択する場合にも「研修プログラムがとてもフレキシブル、ポリクリで得た各診療科の先生たちの情報がすでにある、尊敬する先輩が薦めてくれる」などの理由で本院と浜田医療センターとのたすきがけプログラムを選んだそうです。研修1年目には、早速Iowa大学での1ヶ月間の研修を自分でアレンジし、研修内容に組み込んだそうです!三島先生の姿勢は、ともすれば研修病院選びのためのあふれる情報に翻弄されがちな学生に、全く違う視点を与えたに違いありません。

参加した学生からWLB支援室に寄せられた感想を一部抜粋して下記に掲載します。三島先生のトークに学生たちがいかにインスパイアされたかがよくわかります!

【参加者の感想より】
ランチョントークは初参加だったのですが、先輩のリアルな話がきけてとてもよかったです。島根だからできないではなくそれはいいわけで、島根にはたくさんサポートして下さる先生方がいらっしゃって、やろうと思えばできる!と思えました。

島根(島根の病院)は、あれがない、これがないなどばかり考えていたので、三島先生のリアルな声を聞けて自分の考え方を変えなければと思いました。医学部は普通の学部に比べ、働きたい所を選べるという点は恵まれていると思いますが、その反面私は選び方が分かりません。なので、女性で初期研修の先生の話は貴重でした。

千明先輩の、自分のしたいことにどんどんチャレンジする行動力やパワーにとても刺激されました。また、自分の母校で研修すると、今までお世話になった先生方の元で研修できるので、とてもいいなと思いました。ちょうどそろそろ研修病院のことを考え始める時期なので、ちょうど今活発に研修に励まれている千明先輩のお話を聞けてよかったです。

三島先生はSMILEでの大先輩でもあり、じっくりお話を伺う機会ができて非常に良かったです。特に先生のおっしゃられた「目の前の物事は世界につながっている」という考え方は、漠然とwordlwideな仕事がしたいと思っている自分にとって、まさに大事にすべき言葉だと思いました。


 口演中の三島先生    学生との懇談の様子    会場の様子  
       口演スライド            学生との懇談の様子             会場の様子 

 

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