○開催日
平成22年7月6日(火) 18:00〜19:30
○会場
島根大学医学部看護学科棟 N11講義室
○主催
島根大学医学部附属病院ワークライフバランス支援室
○共催
島根県
○後援
島根大学男女共同参画推進室
○プログラム
18:00〜 開会挨拶
島根大学医学部附属病院長 小林 祥泰 先生
ワークライフバランス支援室室長
島根大学医学部がん放射線治療教育学教授 内田 伸恵 先生
「ワークライフバランス支援室の事業紹介」
ワークライフバランス支援室副室長
島根大学医学部神経形態学准教授 津森 登志子 先生
18:30〜 特別講演
「“女性医師支援”から“全ての医療スタッフのワーク・ライフ・バランス”への進化をめざして」
内閣府認証 NPO法人イージェイネット 代表理事 瀧野 敏子 先生
19:25〜 質疑応答
19:30 閉会
瀧野 敏子 先生 講演会の様子 内田 伸恵 室長
ワークライフバランス支援室開室記念講演会では、内閣府認証NPO法人イージェイネット代表理事 瀧野 敏子 先生をお迎えし、「“女性医師支援”から“全ての医療スタッフのワーク・ライフ・バランス”への進化をめざして」というタイトルでお話いただきました。講演会参加者36名のうち、地域の病院や自治体などから、8名のご参加があり、ワークライフバランスに対する関心の高さがうかがえました。
まず、津森副室長から、全ての職員が働きやすい医学部・附属病院を目指し、活動を展開しているワークライフバランス支援室の事業内容の紹介がありました。
次に、瀧野先生には、女性のみならず、すべての職員に平等であるワークライフバランスを提言していただきました。
医療従事者の確保にもつながっているワークライフバランス支援策の明文化・周知の大切さ、若い世代の考え方、他ホスピレート認証病院の様々な取り組みを具体的に紹介して下さいました。
若い世代に多くみられる職業観「スローキャリア(上昇志向で成功するキャリアいわゆる勝ち組云々、ではなくワークライフバランスを重視した幸せなキャリアを追及)はハッピーキャリア」を、これからのワークライフバランスのキーワードの一つとし、
福利厚生ではなく社会的必然のワークライフバランスで、日本人はもっとシアワセになるべき!と説かれました。
※「“女性医師支援”から“全ての医療スタッフのワーク・ライフ・バランス”への進化をめざして」
【瀧野先生の講演会資料(PDF版)はこちらから】
※講演会参加者の感想はこちらからご覧下さい。 【講演会アンケートの結果はこちらから】