10月20日に開催された旭川医科大学二輪草センター主催のイブニングセミナーに、内田伸恵室長が講師として招かれました。
旭川医科大学は、島根大学同様、平成19年度の文部科学省医療人GPに採択され、二輪草センター(復職・子育て・介護支援センター)を中心に様々な女性医療職支援の取組を実践しています。
今回のイブニングセミナーでは、介護についてのアンケート報告、看護師復職支援の実績報告などがあり、我々ワークライフバランス支援室が見習いたい点が多くありました。
内田伸恵室長は「働きやすく学びやすい大学を目指して ―島根大学医学部ワークライフバランス支援室の取組―」と題して、島根大学の取組を紹介しました。旭川医科大学は、近々、イージェイネットの「働きやすい病院」機能評価の受審を予定しているそうです。島根大学病院は、全国医学部附属病院で唯一「働きやすい病院」の認証を受けているため、先行施設として招かれたものです。「皆にとって働きやすい病院とは何か」「女性医師が働き続けるために何が必要か」などをテーマに意見交換をしましたが、病院長、副病院長はじめ約60名が参加しており、教職員・学生の関心の高さがうかがえました。
旭川医科大学二輪草センター 講演の様子