平成27年2月27日（金）島根大学医学部臨床大講堂にて、地域医療支援学講座、島根県医師会主催「平成26年度男女共同参画フォーラム」を共催しました。本フォーラムは医学部4年生対象の医学科臨床実習入門特別プログラムとして実施され、多数の学生がグループワークや講演等を通して、今後のキャリアについて考えました。

当支援室から、小川典子室員（発生生物学講座）が「卒後の歩み」と題して仕事と家庭（子育て）の両立について、福田誠司副室長（小児科学講座）が「女性専門職のキャリアアップ―男性の立場から―」と題してパートナーのキャリアアップ、出会いの大切さ、海外に出る機会があればぜひ挑戦してほしいと講演しました。

続いて、秦美恵子ＷＬＢ支援室長が「島根大学医学部のＷＬＢ支援室の取り組み」と題して、前身である女性スタッフ支援室からＷＬＢ支援室に至るまでの歩み、平成26年11月に行ったＷＬＢ週間の活動等を紹介しました。

そして、本フォーラムの主催者である地域医療支援学講座の日高美佐恵ＷＬＢ支援室員が、島根県からの委託事業「えんネット」の事業内容を紹介し、これから臨床実習を行う学生たちへ「積極的に自分から動くこと、相談のできるメンターを作ってほしい」と、メッセージを送りました。

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　小川室員　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福田副室長

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　秦室長　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日高室員