2021年8月22日(日)に第12回島根県眼科臨床研究会がWeb形式で開催されました。
今回は特別講演が2題で初めに『学童近視の発症と進行予防』と題して東京医科歯科大学の五十嵐多恵先生に、
台湾、中国、シンガポールなどアジア諸国での近視の研究や取り組みの紹介、我が国おける研究、治療等について御講演いただきました。
次に『加齢黄斑変性の診断と今後の展望』と題して横浜市立大学の井上麻衣子先生に、加齢黄斑変性(AMD)の基礎知識、治療方針、
専門施設への紹介のタイミング、また昨年発売になった新しい抗VEGF薬であるブロルシズマブの使用症例、今後のAMD治療について御講演いただきました。
小山泰良