2022.8.4-8.7
マレーシアのクアラルンプールで6th Asia-Pacific Glaucoma Congressが開催されました。
本会はアジア太平洋地域で行われる大きな緑内障の学会です。
私は,低侵襲緑内障手術のシンポジウムで,本邦で多数行われているTanito Microhook手術について
その特徴や手術成績についてしゃべりました。
私はリモートで参加しましたが,ほとんどの先生は現地参加されている様子でした。
実際に7人のシンポジストの内,リモート講演は私だけで,
あとは座長の先生がオーストラリアからのリモート出席でした。
同じシンポジウムでは東京大学の相原教授が現地参加されておりましたが,
コロナの影響もあって,日本からの参加は少ないようでした。
現地でコロナ陽性になって現地待機になるリスクを考えますと,
海外渡航はまだ腰が引けます。
来年あたりは状況が良くなっていることを願います。
谷戸 正樹