2022.8.17
第2回目のTMH (Tanito MicroHook)セミナーがウェブで行われました。
今回は東北大学の中澤徹教授が座長で,新潟大学の赤木忠道先生と東北大学の横山悠先生が講演をされました。
私はオーガナイザーという立場でしたがディスカッションに参加いたしました。
赤木先生からは,OCT-Aで測定した前眼表面の深層血管密度が低いことが,
TMHの良好な術後眼圧下降を予測しうる因子であることが紹介されました。
横山先生からは,閉塞隅角や発達緑内障におけるTMHの役割についてお話しがありました。
標準的な術式の一つとして定着してきた感のあるTMHについて,さらに突っ込んで考える良い機会だったと思います。
約100名の先生方に参加頂き盛況でした。
谷戸 正樹