ESCRSのランチシンポジウムで講演をしました

2022.9.17
イタリアで開催されています第40回ESCRSのシンポジウムにリモートで講演をしました。
この学会は,ヨーロッパで行われる白内障・屈折矯正手術に関する大きな学会です。 シンポジウムのタイトルは,Managing Glaucoma in Your Daily Practiceでした。 座長は,イタリアのTraverso教授で,私の他にポルトガルのPinto先生,オーストリアのSchmidl先生が演者でした。 Pinto先生が緑内障診断,Schmidl先生がレーザー手術について講演された後, 私が低侵襲緑内障手術と白内障の同時手術について,「Tips and Tricks for MIGS Triple Surgery」と言うタイトルで話しました。 特に,島根大学で行っている,顕微鏡を傾けないで行う隅角手術について,具体的な手技について説明しました。 この方法は,手術時間短縮に有効であり,またあらゆる隅角手術に使える事からご参加の先生方にも興味を持ってもらえました。 ちょうど,日本では日本緑内障学会の会期中でしたが,同時に外国の講演が可能になるというのは,リモート時代ならではだと思います。
昨年一緒に論文を出版できたTraverso先生,Pinto先生ともお話しが出来て良かったです。

谷戸 正樹


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