医用分光学研究会 第20回年会に参加しました

2022.10.24~25
2022年10月24日(月)、25日(火)の両日、福岡市の九州大学西新プラザで開催された医用分光学研究会第20回年会に参加してきました。 当初は2023年6月に島根大学出雲キャンパスで開催予定の第45回日本光医学・光生物学会の 宣伝のため会頭である谷戸教授だけが参加するはずだったのですが、 いつの間にか私まで参加して、おまけに講演まですることになってしまいました。 先日の臨床眼科学会(東京国際フォーラム)の時も思いましたが、 全国旅行支援の影響でかなり人の動きが活発になっており、福岡空港も多くの人で賑わっていました。 今回は出雲から谷戸教授と一緒だったので、空港に到着してから昼食を取り、 地下鉄で会場へ移動・・・しようとしたら「タクシー乗ろうよ~」と言われたので、そのままタクシー乗り場へ。 研究会が始まる直前に会場に到着することができました。 第20回の医用分光学研究会は九州大学理学部の加納先生が開催を担当されており、 会場でのプレゼンテーションの準備やZoomの設定、司会など一人何役もこなしていらっしゃいました。 研究会の内容はラマン分光に関する講演がメインでしたので、 どうしても理解できる部分が少なく、「そういえば、最初に光医学・光生物学会に参加した時もこんな風に訳わからなかったなぁ・・・」と 少々懐かしく思いました(理解できないのは今も変わらずですが)。 私の講演は二日目の午前中でしたが、この内容は医用分光学研究会で発表してもいいのだろうか?と思いながら ラット角膜に対する短波長紫外線の影響について発表しました。 私がラマン分光の事がよくわからないように、会場の皆様もラットの角膜の組織像など「???」だったのかもしれませんが、 興味を持っていただけた参加者の方から発表後に声をかけて頂き、来年の学会を宣伝することができました。 このような交流ができるのも現地で参加できたおかげです。 コロナの状況次第では難しいかもしれませんが、来年の光生物学会・光生物学会では懇親会も開催できたらいいなと思いました。

海津 幸子


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