2023.02.19
先日の2月19日、第41回島根大学眼科同門会学術集会がニューウェルシティ出雲で開催されました。
一般講演は計15例。外眼部、前眼部、緑内障、網膜、ブラインドスポーツまで内容は多岐に渡りました。
同門の先生方、鳥取大学の先生方の研究や診療の成果、様々な経験症例についての発表は大変学びが多く、
明日からの診療にも役立つ話を沢山聞くことができました。
また特別講演として、鳥取大学医学部視覚病態学分野教授の宮崎大先生から
アレルギー性結膜疾患診療についてご講演いただきました。
これからの時期よく遭遇する疾患であり、基礎的な疾患でありながら、何となくの診療をしがちな疾患だと思います。
改めての病態の理解や点眼の選び方、使い方について分かりやすくご講演いただきました。
昨年はリモートでの開催となった同門会が今年はリアル開催となり、多くの先生方にお集まりいただきました。
段々と学会が元の形を取り戻しているのを感じ、嬉しく思いました。
真鍋 薫