第76回日本酸化ストレス学会で学術賞受賞講演をしました

2023.05.24

2023年5月24日・25日の両日で第76回日本酸化ストレス学会が開催されています。 今年は,神戸大学の芦田 均先生が会長を担当されています。実に4年ぶりの現地開催です。 昨年の代議員会で学術賞に選出して頂き,今回は受賞講演をさせて頂きました。 「視覚障害原因第1位?緑内障と酸化ストレス」のタイトルで, 我々がこれまで行ってきた緑内障患者における血圧等の全身因子や血液での酸化ストレス測定との関係について話しました。 緑内障は加齢を基盤に発症・進行します。 今後も,酸化ストレスを通した加齢メカニズムの理解を緑内障予防や治療に生かせるよう、研究を続けていきたいと思います。 夜の懇親会の時に,内藤裕二先生から,「本学会は十数年前に29回やった研究会と31回やった研究会が合併した際に, 二つの研究会の開催回数を合算して,その次の回から第61回日本酸化ストレス学会として開始したので,実際に76回やったわけではない」ことを聞かせて頂きました。 今回の学会で一番の驚きでした。

谷戸 正樹


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