当日は生憎の雨模様でしたが、選手16名に指導者、保護者も大勢参加して頂きました。
まず今日の検診、講習の目的を簡単に説明。
何かしら症状のある8名について整形外科医によるメディカルチェックを行います。原テストに準じて上肢の潜在性可動域制限、下肢の柔軟性低下を検査します。
野球は投げる、打つが主な動作であり上半身に注目がいきがちですが、肩・肘の動きの土台となるのは下半身です。股関節周囲の柔軟性低下はそのまま肩・肘の負担増に直結します。肩・肘の動きが悪い子もいますが、それは結果であることが多く、まず原因となる下半身の柔軟性獲得を目指します。
監督をモデルに、柔軟性の低下が野球の動きの中でどのように悪影響を及ぼすか体感してもらいます。子供たちも実例を見た方が理解が良いでしょうし、指導者の方も体感することで指導にも活かし易いと考えます。。