公開講座名
寝たきり予防を目的とした健診(骨・カルシウムドック)における骨代謝と脂質および糖代謝連関の解明の検討
実施責任者 山 内 美 香 (内分泌代謝・血液腫瘍内科)
実施協力者 杉 本 利 嗣 (内分泌代謝・血液腫瘍内科)
実  施  内  容
期間:平成17年11月以降 週/1回(木曜日あるいは金曜日)
場所:島根難病研究所
参加者数:延200名

45歳以上の出雲市民を対象に「骨・カルシウムドック」を実施し,検査に加え,医師による骨粗鬆症教室,栄養士による栄養教室,運動療法指導士による体操教室を行ったことで,骨粗鬆症を中心とした生活習慣病に対する関心と生活習慣改善へのモチベーションの向上が認められた。参加者からの評価では特に「一般的なことだけでなく,自分についてどうであるかを知ることができてよかった。」との感想があり,医師や栄養士が結果説明や今後の栄養摂取の改善方法などについて個別に説明する時間をもうけたことが好評であった。参加3ケ月後の栄養調査や筋力測定に参加する方も多く,3ケ月後に栄養摂取状況の改善や体力,筋力の改善を認めた。
備  考 ポスター等