公開講座名  第6回脳卒中市民公開講座 知ろう!防ごう!脳卒中    
実施責任者 山口 修平 (医学部内科学第三・教授)
実施協力者 日本脳卒中協会島根県支部
実  施  内  容
 
  公開講座 日時・会場
   
   平成22年3月20(土) 午後2時~4時   フローラいずも (しまね花の郷 となり)
                                    (℡:0853-24-9857


  講演内容
 
   1.これって脳卒中?早期発見の秘訣-体験談
         出雲市在住 福間 清子

   2.脳卒中急性期の対応とその後
         島根県立中央病院 神経内科部長 ト藏 浩和

   3.脳卒中は怖くない
         徳島大学医学部脳神経外科 教授 永廣 信治

   4.個別相談(1人10分・5人まで・医師5人で対応)
 
   上記3つの講演を行い240名の参加を得た。第一は脳卒中患者の体験談(15分間)で、
 脳卒中罹患時の様子やリハビリの苦労、そして予防の重要性を語っていただいた。第二部
 は、 地域の脳卒中急性期治療病院の神経内科部長に、脳卒中急性期の医療体制、早期対
 応の方法 を講演いただいた(40分間)。最後に、脳外科のエキスパート(徳島大学脳神
 経外科教授)から最近の脳卒中の治療と予防についてわかり易く講演をしていただいた
 (50分間)。講演のあと、会場からの質疑応答を行い、3名の質問に講師の先生から答
 えていただいた。講演会全体は2時間で終了した。
参加者からアンケートをとり、ほぼ
 100%の参加者から内容に関して好意的な反応を得た。特に今回は、体験談をまじえたこ
 と、講演が分かり易い内容であったことが良かったとの反応が多かった。そして今後も継
 続して開催を希望する声が圧倒的 であり、予算が確保できれば経費を節減しながら今後
 も継続したいと考えている。また、島根県西部でも開催を希望する声があり、これにも何
 とか対応したいと考えている。

   
  写 真