島根大学産学連携センター地域医学共同研究部門
「看護・介護の場面をやさしく照らすハンズフリーLEDライトの実用化」
 について報道発表しました

 
医学部と地元企業のDoライト株式会社(出雲市)と株式会社島根富士通(同市)で共同開発した「ハンズフリーLEDライト」
について報道発表しました。
 
 看護師が夜間病室で使用する「ハンズフリーLEDライト」の実用化の目処が立ちました。このLEDライトは、患者対応で両手
が塞がった状態においても、体勢制御によりハンズフリーでON・OFF操作でき、誤動作回避機能を備えます。さらに、患者に
光ストレス負荷を与えないフェード機能を持ち、光質(自然光、ソフト光)や照射エリア(口腔内から全身)の変更もハンズフリー
で操作できます。「耳掛け式LEDライト」を試作済みで超軽量化(37g)を実現しました。入院患者および看護師双方に「やさしい」
本ライトの活用により、看護の質向上が期待できます。尚、本LEDライトは看護以外の医療への活用も見込めるイノベーションです。
このハンズフリーLEDライトに関する技術については、特許申請済みです。
また、本取り組みは出雲市の「医工連携支援事業」と協働して進めています。
 
関連特許
「医療従事者用ヘッドライト」 特願 2016-008441 出願日2016/1/20
 
報道
・山陰中央新報(2016.8.18)
・毎日新聞(2016.8.18)
・日本経済新聞(2016.8.18)
・産経新聞(2016.8.18)
・島根日日新聞(2016.8.18)
・読売新聞(2016.8.19)
・朝日新聞(2016.8.21)
・山陰中央テレビ(2016.8.17 ニュースevery日本海)
・出雲ケーブルビジョン(2016.8.17 いずもキャッチアイ)
Collaboration Center Shimane University
写真左から、
Doライト 影山和夫社長、
医学部附属病院 矢野牧江看護師、
産学連携センター 中村守彦教授、
井川幹夫病院長、
出雲市 野口武人副市長、
鞄根富士通 宇佐美隆一社長
開発したハンズフリーLEDライト
※薬機法:医薬品、医療機器等の品質、
 有効性及び安全性の確保等に関する法律