島根大学地域未来協創本部 地域医学共同研究部門

救急医療(マグネット鉗子)の実習
医学科3年生とのWeb交流
 
 10月8日に出雲高校理数科1年生(36名)を対象に完全リモート形式でフィールド学習を実施しました。同校はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校で,13年間にわたり高大連携のフィールド学習を行ってきました。
 14年目となる今年も,昨年に続き島根大学地域医学共同研究部門と出雲高等学校の2会場をWebで繋ぎ,完全リモート形式で実施しました。
当部門の研究室配属生(医学科3年2名)もWeb参加し,参加生徒と交流しました。
先端医学研究を実体験した生徒たちは,「実際に行けなかったのは残念だったが,リモートでも実物に触れたり,建物内をバーチャルで見学できたり,充実した学びを体験することができた。」
「この学習を通して,先端科学についての知識や楽しさを学んだ。これからは,自分なりにもっと学びを深め,あらゆることに疑問を持ち,様々な視点から考えるようにしていきたい」と感想を述べました。


【実施した学習】
 「ナノメディシン」「救急医療」「看護医療」「医療栄養」
 地域未来協創本部 地域医学共同研究部門 中村守彦 教授
看護医療(ナースライト)の実習
看護医療(点滴サポーター)の実習
リモート形式での講義(中村教授)
出雲高校理数科1年生が完全リモートでフィールド学習を体験しました