平成2366

 

 

総合科学研究支援センター 生体情報・RI実験分野

バイオ実験技術セミナー

 

 

RNAiセミナー

RNAi実験の基礎からin vivoでの使用例の紹介

 

 

RNAi実験は標的遺伝子の発現量を減少させて機能消失を引き起こすことで、標的遺伝子を介する細胞内情報伝達機構や標的遺伝子が関与する表現型を解明するためのテクニックです。そしてRNAi実験は遺伝子の機能解析に必須なテクニックになりつつあります。本セミナーでは、正確なRNAi実験を行うためのポイントについてご紹介いたします。また今回、化学修飾型siRNAとカチオン性脂質を主成分としたin vivo 用導入試薬(invivofectamine2.0)を用いることにより、肝臓で70%以上の遺伝子発現抑制効果を得ることができました。本セミナーではこれらの試薬を用いたin vivo RNAi実験例についてあわせてご紹介いたします。ご多忙の折ですが、奮ってご参加ください。

 

 

 

開催日時:平成23712日(火)17001815

 

 

場  所:島根大学医学部 医学図書館3階 視聴覚室

 

 

講  師:ライフテクノロジーズジャパン株式会社 上野 雄介 氏          

 

 

概  要:・RNAiとは

RNAi実験の概要

  合成siRNA法とベクター法について

  正確なRNAi実験を行うためのポイント

  ノックダウン効果の確認

  in vivo RNAiの実験例

RNAi実験に用いる試薬の紹介

 

 

 

 

総合科学研究支援センター 生体情報・RI実験分野

分野長   冨岡 治明

教授   松本 健一

                          技術専門職員  田邊 洋子

  お問い合わせ先:田邊 洋子(内線 2113番)