大会の美味しい情報

懇親会レポート

2016年6月3日(金)島根県松江市のくにびきメッセ(多目的ホール)にて開催されました第20回日本医療情報学会春季学術大会の「懇親会」には、事前登録や当日参加を含め、たくさんの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。会場には、舟盛刺身や干物、島根県の名産を使った料理や郷土料理、島根の地酒を取り揃えました。


実は、事前にご紹介していなかった秘蔵のお酒がありました。あなたに飲んでいただきたいと、大会長お気に入りの島根の地酒であり、自ら準備された、【限定酒】大吟醸「 玉鋼 たまはがね 斗瓶囲い とびんがこい が披露されました。

この限定酒は、極寒の季節に醸造され、その中でも、大吟醸の中から特別に厳選されたもろみは、機械を一切使用せず、手作業で袋吊りにし、一滴一滴、ゆっくりと時間をかけて、搾ります。その新酒の色は最初は淡い白色です。それがゆっくりと次第に透明度を増していきます。新酒を搾った、その上澄みの部分だけを瓶詰した貴重なお酒でした。


会場では、約30種類の島根の地酒、ビールも島根産の小麦を使用したものをご用意しました。酒の肴とともに、味わっていただきました 。

刺身舟盛・干物編(懇親会レポート)

会場で大人気!島根県でとれた日本海の美味しい魚介類の「舟盛」はお楽しみいただけましたでしょうか?
舟盛のお刺身について、当日ご用意いたしました魚の説明書きより、一部抜粋して掲載いたします。

懇親会(刺身舟盛・干物)魚の名前一覧 PDF


ようこそ島根にお越しくださいました。
おめでたい、鯛の舟盛です!!あなたのために用意しました。
右手前の貝殻の器には、とろける美味しさ「ミズダコ(水蛸)」の刺身です。

「ヒラマサ(平政)」の舟盛。腹ヒレが胸ヒレより大きいのがポイント。
手前の貝の容器に入っているのは「アゴ(トビウオ(飛魚))」を酢でしめてあります。

夏場の高級魚!左側は「アカミズ(赤水)」の刺身、胸ヒレが丸いのが特徴です。
右側「イサキ」の湯引きの刺身は、皮の部分に旨味があり、美味です。
手前に並んでいるのは、巻貝の「ツブ(螺)」の刺身です。
舟の船首(左奥)は、「サザエ(栄螺)」です。

真ん中の赤い魚の刺身は、高級魚「ヒノシタ」です。
上部はサザエ(栄螺)、右側はミズタコの刺身です。
食感の面白さと、旨味が口の中に広がります。

右上には、珍魚の「ヒゲダイ(髭鯛)」の刺身。
真ん中はイサキの刺身。手前には貝類のツブ(螺)。右はアゴ(トビウオ)の刺身です。
左側には、今が旬の脂ののった「アジ(鯵)」の刺身です。

懇親会(舟盛刺身・干物)
魚の名前一覧PDF

舟盛・刺身

名称 分類 特徴
ヒラマサ
(平政)
アジ科 夏が旬の高級食材。ブリより脂肪が少なく歯ごたえあり。
ブリと比べて左右に平たい形であり、まっすぐ長いために、
黄金色の縦の帯が直線状です。
若魚が美味とされています。
マルゴ

※ブリ(鰤)の60~70cm台
アジ科 成長に従って呼び名の変わる魚、
出世魚「ブリ(鰤)」の60~70cm台のもの。
刺身が美味しく、焼いても、しゃぶしゃぶも美味です。
アジ
(鰺)
アジ科 「味がいい」から「あじ」とも呼ばれています。
6月が旬で、刺身も脂がのっていて美味しい時期。
どんちっちアジ(マアジ)は、しまねっこの好物。
タイ
(鯛)
タイ科 お祝い事につきものの鯛は高級食材。
塩焼き、吸物、煮付け、刺身がおすすめです。
尾頭付きの舟盛は圧巻です!
イサキ
(伊佐木、伊佐幾、鶏魚)
イサキ科 夏を代表する高級魚で、魚釣りの対象としても人気が高い。
あっさり、かつ、脂がのっていて、うまみのある上品な味。
刺身や焼き魚、煮魚もおすすめです。
赤水(アカミズ)

正式名称:
キジハタ
(雉羽太)
ハタ科

※高級魚
夏場の高級魚として大人気!!
お刺身や煮付けにして食べられます。
山陰では「若水(わかみず)」「赤水」と呼ばれています。
黄カナ(キカナ)

正式名称:
アオハタ
(青羽太)
ハタ科

※高級魚
顔がデカくて、唇も厚い、黄色い魚。
身は柔らかく、綺麗な白身の魚です。
刺身や煮付けがおすすめです。
ヒノシタ

正式名称:
チカメキントキ
(近目金時)
キントキダイ科

※高級魚
全体的に赤く、目が大きい魚。
キンメダイに似ているのですが、目が黒いです。
白身で刺身がおすすめです。
ツブ
(螺)
エゾバイ科 巻貝の一種で、ツブ貝、つぶ貝とも言います。
刺身や煮付け、つぼ焼きが美味しいです。
サザエ
(栄螺、拳螺)
サザエ科 日本海の荒波に鍛えられたサザエは、つぼ焼きが人気です。 刺身も美味!アワビとは一味違った、
独特の食感や味わいがあります。
水ダコ
(水蛸)
マダコ科 世界最大級のタコの一種で、別名「オオダコ」
日本海のカニや魚や貝も食べて育ったグルメなタコです。
肉質が柔らかく、お刺身やしゃぶしゃぶに合います。
アゴ

正式名称:
トビウオ
(飛魚)
トビウオ科 今が旬のトビウオは、
「島根県の県魚」であり「夏を告げる魚」です。
刺身、たたき、塩焼き、つみれ汁が美味です。
卵巣も珍味で地元ではよく食べられています。
島根の名産の「あご野焼き」としても知られています。
☆今回は、酢でしめたものをご用意しました。
ヘイジダイ

ヘダイ
(平鯛)
タイ科

※珍魚
クロダイによく似ている。色が白く少し黄色っぽい。
磯臭さがなく、白身で美味しい。
名前の由来は、体が平たいから、
口が「へ」の字に見えるかららしい。
ヒゲダイ
(髭鯛)
イサキ科

※珍魚
体は灰黒色で、ヒレが、カジキマグロのよう。
名前のように、下顎の腹面にはヒゲが密生している。
身はしっかりと引き締まった白身で、コクがあります。

干物

名称 分類 特徴
ノドグロ
(喉黒)

アカムツ
ホタルジャコ科
or
スズキ科
島根県松江市出身のプロテニスプレイヤー錦織圭選手の
「ノドグロがあったら食べたい」という一言で、
人気になった高級魚。
全身がトロのような脂のりです。
煮てよし、焼いてよし、刺身はこれまたよしです。
ハタハタ
(鰰、雷魚、燭魚、etc)
ハタハタ科 鍋物や干物、煮物も美味です。
脂がのっていて、 白身で熱を通しても硬くならず、
骨も柔らかいです。
カレイ
(鰈)
カレイ科 島根県ではなじみのある魚です。
焼いてもとても美味しく、白身は絹のようです。
旨味、甘味、脂質分のバランスが良く、人気です。
アジ
(鰺)
アジ科 6月は旬で、 脂がのっていて美味しい時期です。
この時期は 干物にも脂がのっていて柔らかく美味です。
めのは
(板ワカメ)
目チガイソ科 若くて柔らかいわかめを、板状にして干したものが、
「めのは」(板わかめ)です。
柔らかい、磯の風味が口の中で広がります。
島根県で昔から食べられている、伝統の味です。

☆懇親会【美味しい情報】☆

(魚料理編)

今回の春季学術大会の懇親会では、島根の魅力を発見できる、
料理やお酒をご用意いたします

まずは、魚料理!海の幸は、日本海の魅力を楽しんで頂きます。



※写真提供:海鮮民宿ことぶき荘

島根県出雲市にある、東洋一の日御碕灯台(ひのみさきとうだい)のそばに、
日御碕・おわし浜にある、海鮮民宿ことぶき荘にご協力いただき、
漁船で採れた魚介類をご提供いただくことになりました。

日本海の旬の魚貝類の「舟盛」をご用意いたします。

島根の名物料理や、伝統料理も登場。
この土地ならではの、酒の肴として人気の珍しい料理もご用意いたします。

島根県出身のプロテニスプレイヤーの一言で有名になった「のどぐろ」も、
あなたの手によって一工夫! 香り高く召し上がっていただきます。

懇親会 6月3日(金曜日)19:00~ くにびきメッセ(多目的ホール)にて開催。
あなたの参加申込みを、お待ちしています。
※当日参加も可能です。

(地酒編) 懇親会に出てくる可能性のあるお酒: 入手中

6月3日(金)19:00から開催の懇親会では、島根づくしということで、
島根の日本酒を存分に楽しんでいただけたらと思います。

島根には、古くから日本酒の歴史があります。
古事記や日本書記、そして出雲風土記において、八岐大蛇伝説には日本酒が登場します。
出雲風土記では、酒造り発祥の地とされている佐香神社(島根県出雲市)があり、
秋の例祭では、室町時代から続いているという特殊な神事「 濁酒祭 どぶろくまつり 」が行われています。
会場のある松江近郊にも酒蔵があります。

というわけで、島根県の日本酒を東西にわたり「30種類」取り揃えました!

島根の酒蔵で受け継がれた技術や歴史やストーリーがあったり、
目線を変えたり、新しい取り組みを始めたお酒もあります。

お気に入りの一本を探したり、
料理とあわせて飲みたい一本を見つけたりしながら、
島根での懇親会を、あなたに楽しんでいただけたらと思います。

このリスト以外にも、秘蔵のお酒が出てくるかもしれませんよ。
懇親会は当日参加も可能です。どうぞ、お楽しみに。


  • 李白 辛口純米やまたのおろち 生
  • 李白 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒
  • トヨノアキ ミドリ 特別純米生原酒
  • 國暉 純米ふねしぼり
  • 月山 特別純米 出雲
  • 月山 純米吟醸 涼夏
  • 蒼斗七星 特別純米  木槽搾り 佐香錦
  • 簸上正宗 純米酒 七冠馬
  • 奥出雲の一滴 純米改良八反流
  • 絹乃峰 特別純米 佐香錦 無濾過生原酒
  • KAKEYA 純米無濾過生原酒
  • 美波太平洋 純米酒
  • ヤマサン正宗 純米九号 生原酒
  • 十旭日 きもと純米改良雄町無濾過生おりがらみ
  • 十旭日 純米吟醸 無濾過生 干支ラベル(丙申)
  • 八千矛 純米酒
  • 出雲富士 純米 山田錦 生
  • 天穏 特別純米 馨(かおる)無濾過生原酒
  • 石見銀山 純米吟醸 理可
  • 開春 超辛口純米無濾過生原酒
  • 環日本海 純米原酒 超辛口
  • 加茂福 純米 死神
  • 誉池月 超辛口純米 佐香錦無濾過生原酒
  • 誉池月 純米にごり生 名馬の里
  • 玉櫻 純米五百万石 無濾過生
  • 玉櫻 純米とろとろにごり
  • 扶桑鶴 特別純米酒
  • 扶桑鶴 純米吟醸 佐香錦
  • 宗味 きもと純米酒
  • 隠岐誉 辛口純米酒 隠岐の海

 (※お酒の種類は、当日変更予定あり)

懇親会の申し込み先

懇親会・6月3日(金)

  事前登録費用
懇親会 6,000円 (当日参加費用 7,000円)

【事前参加登録】
第20回日本医療情報学会春季学術大会 (※別サイトに移動します)

事前参加登録のエントリーは終了しました。ありがとうございました。当日お待ちしています。





☆ランチョンセミナー【美味しい情報】☆

この度の、春季学術大会のランチョンセミナーでは、
島根にお越しになるあなたのために、素敵なお弁当をご用意しました。

会場のある松江市は、日本海や宍道湖、山々に囲まれた自然豊かな環境です。

島根の美味しいものをたべていただきたい、
五感で魅力を味わっていただきたい、
地元でおなじみのお弁当屋さんと試行錯誤を重ねました。

6月3日(大会2日目)カニづくし
6月4日(大会3日目)シジミづくし

をテーマに、ご用意いたしました。

医療情報学会のランチョンセミナーにおいて、
学びとともに、この島根の魅力を楽しんでいただけたらと思います。

☆大会2日目(6/3)


ランチョンセミナーお弁当:丸藤伸興アゴおばさん弁当

6月3日(大会2日目)は、カニづくし。
カニとともに、島根の隠れた美味や工夫が、お弁当につまっている?!

大会3日目(6/4)


ランチョンセミナー お弁当:一文字家

6月4日(大会3日目)は、シジミづくし。
連日の疲れを癒してくれる、松江市の宍道湖で採れたしじみごはんには、隠された工夫がある?!

スイーツセミナー【美味しい情報】

6月3日(大会2日目)、6月4日(大会3日目)のスイーツセミナーでは、
城下町松江の情緒を感じられる菓子処で、
松江の名店 清松庵たちばなの和菓子をご用意しました。

物産館や松江駅構内にはない、地元の隠れた名店の和菓子屋さんです。

医療情報学会のスイーツセミナーにおいて、
松江で過ごす時間を、一口ずつ味わいながら
学びとともに、この島根の和菓子の魅力を楽しんでいただけたらと思います。


お店は、宍道湖に浮かぶ唯一の島、嫁ヶ島(よめがしま)や、
国道9号線沿いにある宍道湖夕日スポット「とるぱ」の周辺にあります。
ゆっくりと夕日を眺めながら、和菓子を楽しむこともできますよ。

ティーセレモニーのご案内

学会の合間に、抹茶と和菓子で、ほっと一息いれませんか?
1階D会場にご用意いたします、ティーセレモニーのご案内です。

松江城が国宝となりました城下町松江は、お茶やお菓子が有名です。
その歴史は、江戸時代にさかのぼります。

松江藩第7代藩主であった松平治郷(まつだいら はるさと)は、
江戸時代後期の代表的茶人の一人で、号の不昧(ふまい)で知られています。

ティーセレモニーでは、松平不昧から始まり今に伝わる茶道の一派、
不昧流(ふまいりゅう)のお茶席をご用意し、
お茶どころ松江らしい、おもてなしをいたします。

赤い番傘が目印です。
どうぞ、お越しくださいませ。

日時 6月3日(金) 15:00~
6月4日(土) 12:30~
場所D会場(1F 大展示場)
※赤い番傘が目印です
提供不昧流大円会

※抹茶・和菓子がなくなり次第終了とさせていただきます。