8.がんは予防できるのか

もし、遺伝子の異常を起こす要因を除くか、その力を弱めることができれば、理論的には「がんの予防」が可能です。日常の食生活や生活習慣に気をつければ、ある程度がんを防ぐことが可能です。そのためにまとめられたのが、国立がんセンターが推進する「がんを防ぐための12ヵ条」です。

12ヵ条に示されていることはどれも当たり前のことのように思われるかもしれません。しかし、いずれの項目も統計や実験データをもとにつくられたものです。12ヵ条を積極的に実行すれば、がんの約60% (禁煙で30%、食生活の工夫でさらに30%) が防げるだろうと考えられています。


是非この機会にご自身の生活を振り返ってみて下さい。



がんを防ぐための12カ条
1.バランスのとれた栄養をとる
2.毎日、変化のある食生活を
3.食べすぎをさけ、脂肪はひかえめに
4.お酒はほどほどに
5.たばこは吸わないように
6.食べものから適量のビタミンと繊維質のものを多くとる
7.塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから
8.焦げた部分はさける
9.かびの生えたものに注意
10.日光に当たりすぎない
11.適度にスポーツをする
12.体を清潔に



監修 国立がんセンター
発行 財団法人がん研究振興財団