病院情報システム

導入経過



 導入経過

第一期システム
本学医学部附属病院情報システムは、昭和54年10月の開院と同時に、病院業務の効率化を図るために導入され、医事会計システム・カルテ管理システム・給食システムの運用を開始し ました。
第二期システム
昭和64年1月から、第二期システムとしてオーダリングシステムの開発に着手し、平成元年 5月に入院患者管理・食事オーダー、平成元年10月に外来処方オーダー、平成2年6月に入院処方オーダー、平成2年9月に看護計画システム、平成2年10月に入院待ちシステム、平成4年5月に入院検査オーダーの運用を開始しました。
第三期システム 平成7年1月から、第三期システムとして、診療系はサーバ・クライアント型システムとなりました。
第四期システム 平成11年2月からは第四期システムとして更新、注射オーダーを開始しました。
第五期システム 平成15年1月からは第五期システムとして機器およびソフトウエアを更新しました。第五期システムからは事務系システムもサーバ・クライアントシステムとなりました。 第五期システムでは、放射線、内視鏡、病理、輸血オーダーが稼働、平成18年9月から全診療科が参加する完全電子カルテ化を達成し、同時に看護師の記載(看護記録) の電子化も達成しました。
また平成18年11月には処置オーダの稼動によりフルオーダ化も達成しています。 また、平成15年11月には一般病棟全域に無線LAN(IEEE 802.11a)を導入し、無線LANを通した医療情報のやり取りも可能としています。

第六期システム

平成19年5月から、第六期システムとしてハードウエアを、平成19年8月からソフトウエアも更新しました。このシステムでは、端末台数を大幅に増やすと共に、放射線画像システム(PACS)を病院情報システムに包含し、フィルムレス化も達成しました。

第七期システム

平成24年5月から、第七期システムとして先ずハードウエアを更新し、平成24年9月からソフトウエアも更新して、現在のシステムとなっています。現在のシステムでは、平成25年3月完成の病院再開発に合わせて無線LANを更新し、端末台数を さらに増やすと共に検査機器等のモバイル化にも対応し、チーム医療における電子化 の推進もすすめています。

 

医療情報部トップ紹介研究内容病院情報システム

医学部トップページへ戻る附属病院トップページへ戻る


Copyright(C) 1999-2013, Division of Medical Informatics, Shimane University School of Medicine, School of Nursing.
All rights reserved.