島根大学医学部ワークライフバランス支援室
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両立パパママインタビュー(4)

           「 『診療・研究・育児』3本立てでがんばっています! 」

            医学部附属病院内分泌代謝内科 N・O (平成13年卒)

出産と子育てのため2年間大学を離れていましたが、主人(M・F(平成15年卒))の帰学とともに今年の4月から医局に復帰しました。現在2歳の息子をうさぎ保育所に預けながら、常勤ですが、当直なし、緊急呼び出しなし、の代わりに、土日のどちらか病棟勤務という形で、週に6日は大学に出ています。

出産前までに学位と糖尿病専門医の資格を取り、産後はパートで内科医をしながら内分泌専門医の資格も取りました。

(ほんとにがんばり屋さんで、頭が下がります(汗)・・・by M・F)

幼い子どもを抱えてフルタイムで復帰するのはなかなかたいへんですが、私の場合、子どもを産む前に診療、研究ともある程度自立できていたことは大きな助けになっていると思います。このごろは、忙しい中にもいろんなことをこなす要領がだんだんわかってきました。それでも多忙で短い昼間の勤務時間内に研究発表や症例検討のプレゼン準備などをする余裕はありませんから、発表資料作りなどは家で夜やっています。

(彼女が家でしんどそうな時には、僕も家事を手伝ってますよ(汗)、いろいろ・・・ゴミ出しでしょ、保育園の送り迎えでしょ、子どもをお風呂に入れたり、掃除や洗い物も時々・・・by M・F)

研究時間を十分に取ることができないのも悩みでしたが、「研究支援員制度」(男女共同参画推進室の女性研究者支援事業のひとつ。詳細はこちらから)があることを知り、早速利用させてもらっています。研究支援員の学生さんたちにデータ入力などのPC作業を手伝ってもらうことができてたいへん助かっています。しばらく大学を離れているうちに、子育て中の職員のためのいろいろなサポートシステムができたのですね!

毎週水曜は主人の当直の日ですが、その日は子どもが「パパはお仕事・・、パパはお仕事・・」とつぶやいてさびしそうにするんですよ。とってもお父さんっ子なんです。

(だって、僕そっくりでカワイイ・・・(笑) by M・F )

でもいくらかわいいって言っても、ちょっとお菓子とおもちゃを与え過ぎなんじゃないかしら・・・?

                                                      (2010/12/21)

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