ABOUT US

 免疫系は、体内の恒常性を維持し、感染症や腫瘍から身を守る上で重要な役割を果たしており、その機能不全によってがんや自己免疫疾患などの病態が引き起こされると考えられています。私たちは、免疫系の新たな制御メカニズムを解明し、その知見に基づいてがんや免疫関連疾患に対する新たな治療法を開発するための研究を進めています。なかでも、自然免疫細胞である樹状細胞やマクロファージ、さらには免役応答の「場」を構築する間葉系細胞に焦点を当てた免疫療法やヒト免疫疾患モデルの開発を目指しております。さらに、ヒト免疫疾患やヒトに対する新規免疫療法の開発を目的に、ヒト免疫系を忠実に再現することが可能な動物モデルの研究開発を積極的に行っております。これらの取り組みを通じて、医学の発展に貢献していきます。

NEWS & TOPICS

  • Afroj博士が特別協力研究員(中外創薬科学財団フェロー)として研究室に加わりました. (2025.04.01)
  • 大学院生募集! (2025.04.01)

    自然免疫チェックポイントによる免疫制御機構を介したがん免疫や自己免疫疾患の研究に興味のある意欲的な学生(医学修士・博士)を募集しております.

  • 研究室の新しいホームページを立ち上げました. (2025.04.01)
  • 過去5年分の業績を更新しました. (2025.04.01)
  • 齊藤泰之が免疫学講座の教授として着任しました. (2025.01.01)