公開日 2016年03月25日
平成27年度卒業前技術トレーニングを行いました。
平成28年3月17日
平成27年9月~12月にかけて、看護学科4年生が卒業前技術トレーニングを行いました。
卒業を前にした学生にとって、“安全で正確な技術”を身につけることは、看護を実践していくうえでとても重要なことです。
4年生は、9月にBLS(一次救命)と心音聴取、10月に呼吸音聴取、11月に基本的フィジカルアセスメント、12月に静脈穿刺の技術についてトレーニングを行いました。
これらのトレーニングは、代表の学生が本学附属病院「クリニカルスキルアップセンター」の先生方から指導を受けて身につけた技術を他の学生に教えて学びあうものであり、4年生が主体的に取り組むトレーニングとなりました。
また、静脈穿刺のトレーニングでは、本学附属病院看護師の皆さんや教員のアドバイスを受けながらトレーニングを行いました。このように、臨床の看護師の皆さんにアドバイスを受けることで、春から看護職としてスタートする4年生にとってはリアリティのあるトレーニングを行うことができました。
学生からは、「参加して良かったです。自信になりました」、「附属病院の看護師の方に直接技術を教えてもらえて、臨床で行っておられる技術が分かりました。4月から頑張りたいと思います」などの感想が寄せられました。看護職として働くことが目前に迫る中で、看護技術の振り返りの場となりました。
BLS(一次救命)
呼吸音聴取
静脈穿刺(トレーニング中)
静脈穿刺(グループ別振り返り)