医1年 情報科学 (令和6年度)
<授業概要>
■学習目標
情報科学の先端的な研究にふれ,情報科学(特に人工知能およびデータサイエンス)の基本的な考え方と応用事例を講義する。
■ディプローマポリシーとの関連
研究への志向力
11. 研究心(リサーチマインド)を持って、真理を探究し、未知の分野を切り拓こうとする
ことができる。■授業の到達目標
1. 電子計算機の基本的知識を説明できる。
2. ネットワークと情報セキュリティの基本的事項を説明できる。
3. 人工知能の基本的事項を説明できる。
4. データサイエンスの基本的事項を説明できる。■キーワード
情報リテラシー、人工知能、データサイエンス
■授業の進め方
各回講義形式で行う。
■評価方法
各講義で小テストを行う。小テストの提出により,出席を判定する。全講義終了後,テストを行う。評価は,出席点と最終テストの点数で評価する。
【合否基準】
テストの総得点を100点満点に換算したうち60点以上を合格とする。■教科書・参考書
教材はプリントにて配布する。
■オフィスアワー
月〜金 10:00〜15:00
■コアカリとの関連
A-4-2) 患者と医師の関係
ねらい:
一個人として医療者にどのようにあってほしいかということを考えるところから、自らの目指す医師像を熟考する。
学修目標:
@自らが病気になった時に医療に何を求めるか客観的に説明できる。
A医療従事者の対応に対して、自らがどのように感じるかをイメージできる。
B-1-5) 生活習慣とリスク
ねらい:
運動・スポーツ、食生活など生活習慣と健康およびリスクの関係を理解する。
学修目標:
@運動の予防医学的な意義を説明できる。
Aスポーツ傷害の発症機序と予防法を説明できる。
B胎生期からのライフステージの健康と食の関係を説明できる。
B-1-6) 社会・環境と健康
ねらい:
健康に社会・環境が深く関わることを理解する。
学修目標:
@動物を含む環境がヒトの健康と関わることを説明できる。
A生活環境とコロナウイルスなど感染症の関係を説明できる。
B生殖補助医療や再生医療が生物の自然史に与える影響について学ぶ。
B-1-7) 地域医療・地域保健
ねらい:
地域における医療・ケアのありかたを学ぶ。
学修目標:
@地域における医療、ケアの実践、体制などについて説明できる。
A卒後の自身のキャリアに重ねて具体的な問いを設定し自己学習課題について考えることができる。
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