情報ネットワークセンターについて

情報ネットワークセンターでは,島根大学医学部の計算機ネットワークの整備および維持管理に関する業務を行っています。電子メールやWWWをはじめ,現在では学術,教育,研究に必要不可欠となった各種インターネットサービスを安全かつ快適に利用できる環境を整えるとともに,医学部附属病院を併設する医学部の情報ネットワークセンターとして,病院情報システムの円滑な運用を最重要課題と位置づけ,計算機ネットワークの高信頼化と可用性の向上に努めています。

主な業務内容は以下のとおりです。

  1. 電子計算機システムの維持管理
  2. 情報ネットワーク設備の維持管理
  3. 電子メール利用申請,端末接続申請などネットワーク利用に関する諸申請の受付
  4. コンピュータウイルス対策,不正侵入対策など,セキュリティ強化に向けた諸策の実施
  5. ネットワーク利用に関する各種研修会の開催

これらに加えて,

など,附属病院の診療業務を支える様々な業務を行っています。

沿革

当センターは,平成6年の学内LAN (SUSAMO)構築に合わせ,同年12月に学内措置により設置されました。以後,学内LANの整備拡張とともに発展してきました。平成8 年度後半には三次元画像解析システムを導入,同時にネットワークシステムを再構築し,セキュリティを強化しました。 平成12年度には,画像処理システム及び各種データ解析サーバを更新し,総合的な医療情報解析システムへと発展させました。また, 平成12年度末には,いち早く学内基幹ネットワークをFDDIからGigabitイーサネットへ更新し,増大するトラフィックに対応しています。利用者は年々増加を続け,現在では,教職員,学生をはじめ約2000人が電子メール,文献検索などのWWWサービス,病院情報システムなどを利用しています。