第29回日本緑内障学会

 H30.9/14~9/16に、新潟市朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)にて、第29回日本緑内障学会が開催されました。日本を代表する緑内障研究者の先生方が一同に介する会で、3日間にわたり様々な講演をお聞きすることができました。 どれも最新の知見や、探索的テーマに満ち溢れていて、非常に勉強になったのですが、 特に印象に残ったのは、岩田和雄新潟大学名誉教授のご講演でした。卒寿を迎えて、なお信念と希望に満ち溢れて、 一途に緑内障研究に打ち込んでおられる研究者としてのお姿に感動しました。 セレンデピテーSerendipity(幸運な偶然)という言葉を強調されておられましたが、 幸運な偶然に出会うために、徹底して究明を続けることの大切さを、身をもって示してくださいました。 自分の研究に関しては、一般講演の発表を終えたのちに、次の共同研究のお話がまとまり、また一歩前進できました。 そのほか、今回、学会に参加した島根大学・鳥取大学の先生方一同と親睦を深めるため飲みに行ったり、 岐阜での基礎研究の際にお知り合いになった岐阜大学の先生方と再会したり、 優秀ポスター賞を受けた埼玉医大の若い先生と飲みに行ったりと、非常に有意義な学会でした。 来年もぜひ演題をもって参加したいと思います。

松尾 将人



第29回日本緑内障学会に参加して

 今回、新潟市朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)にて開催された第29回日本緑内障学会に参加させていただきました。 私にとっては初めての新潟、そして眼科医になってから初めての学会参加、初めての学会発表と、 初めて尽くしで以前からとても楽しみにしていた学会でした。
 学会会場では様々な興味深い講演が行われており、また同じ眼科医の道に進んだ大学時代の同期や研修医時代の同期と再会することもできました。 2日目の自分の発表の前にはとても緊張しましたが、谷戸教授を始め、発表を見に来てくださった上の先生方にフォローしていただき、 なんとか無事に終えることができました。
 空いた時間には新潟観光や、夜には鳥取大学の先生方との飲み会など、勉強だけでなく新潟を存分に満喫できた学会でした。 ぜひまた参加できる機会があればうれしいと思います。

辻中 愛佳



     
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