第36回眼腫瘍学会


発表演題:choroidal cavitary schwannomaの1例

2018年11月3.4日に石川県金沢市で行われた第36回眼腫瘍学会に先端がん治療センターの児玉達夫先生と参加しました.
この日の金沢市は大変良い秋晴れで,朝早くから兼六園へ向かうシャトルバスを待つ観光客を横目に連日,学会場に通いました.

眼腫瘍学会は第33回に当教室が主催したときにスタッフとして参加,第35回に講演発表をしたため,3回目の参加になります.
眼腫瘍学会というのは,講演会場が1つだけ,と決して大きな学会ではありません.また腫瘍を専門としている眼科医師の数も全国で見ても決して多くありません.
しかし,今まで僕が参加してきた大きな学会と比べて,とてもコアな発表,誤解を恐れず言えばマニアックなコメントをする医師も多くおり,ディスカッションもとても活発な学会です.

今学会も初日1題目の講演のディスカッションから座長の先生が「腫瘍学会らしくなってきましたね」とコメントするほどの盛況ぶりです.
発表が終わる前から質問者が3人,4人とマイクの前に列をなすのが風物詩,と非常にエネルギッシュな学会です.
 
ご多分に漏れず,私も多くの質問,コメントをいただきました.
これを励みに,これからも精進しようと思います.

杉原 一暢


     
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