私たちは2018.11.17に浜田のワシントンプラザホテルで開催されました第19回石見臨床眼科研究会に参加しました。
出雲や松江で開催される勉強会は多いですが、島根県の西部地域で開催される勉強会に参加したのは初めてでした。
勉強会では島根大学から3人の先生方が講演してくださりました。
原先生は島根県の3歳児眼科健診でのSPOT vision screenerの有用性についてご講演してくださり、
弱視の早期発見に簡便かつ精度の高いSPOTが活用できることを改めて確信しました。
高井先生は益田日赤病院の眼科での眼科診療についてご講演下さり、
益田日赤病院が島根県西部における一拠点病院として非常に大きな役割を担っていることを認識しました。
谷戸教授は緑内障手術に踏み切るタイミングについて、実際に緑内障で紹介になった方の症例をいくつか提示し講演下さり、
いつもながらにわかりやすく楽しい講演内容でした。
勉強会後の懇親会では普段、紹介状でお目にかかることのできない島根県西部地域の先生方とたくさんお話ができ、
非常に有意義な会となりました。
また、個人的なことになりますが、せっかく島根県西部に行ったのだからと、浜田市と津和野町を観光しました。
写真だけですが、見て島根県西部地域の魅力を知っていただければと思います。
持地 美帆子