第20回島根県眼科冬季学術講演会・第37回島根大学眼科同窓会学会

2019年2月17日(日)に、ツインリーブスホテル出雲にて、第20回島根眼科冬季学術講演会・第37回島根大学眼科同窓会学会が開催されました。
本会の一般演題は、島根県ゆかりの先生方が一同に介し、一年間の総まとめとして、学術的仕事、貴重な臨床経験の発表を行う場となっており、 今年は、全19演題、前眼部~後眼部の多岐にわたる内容となりました。
また、特別講演では、獨協医科大学埼玉医療センター眼科主任教授 町田繁樹先生をお招きし、お話をお聞きすることができました。 「眼に見えない眼底疾患を診る」と題して、眼底所見と症状が一致しないため診断に苦慮する、 錐体ジストロフィーやOccult Macular Dystrophy、AZOOR、AZOOR complex、Autoimmune Retinopathy、先天性停止性夜盲といった疾患の診断方法を、 SD-OCTとERGの検査結果を組み合わせて、分かりやすく紐解いて下さり、大変勉強になりました。
全体を通して、活発な質疑応答がなされ、非常に活気のある会となりました。その後の懇親会のビールの味は格別でした。

松尾将人

          町田繁樹先生

  
      
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