第2回島根視覚リハビリテーション研究会

3月18日に島根大学医学部国際交流ラウンジにて,神戸市立神戸アイセンター病院で心理カウンセラーをされている田中桂子先生をお招きし, 第2回島根視覚リハビリテーション研究会が開催されました。出雲・松江の開業眼科医院,鳥取大学,島根県立盲学校, 島根ライトハウスライブラリーなどから多数のご参加を頂きました。田中桂子先生のミニレクチャー, ライトハウスライブラリーの方々や盲学校の先生にお話をして頂きました。
医療,教育,福祉の様々な分野の方々が独自の観点から意見を述べられており,とても実りある研究会になったと感じました。 個人的に印象に残ったのは,田中桂子先生の3つの「きく」の話です。「聞く」は意識しないで耳を傾ける。「聴く」は相手の様子を感じ取る。 「訊く」は自分の疑問を明確にするために相手に質問をすることだそうです。 この3つの「きく」を使い分けて,うまく患者さんの不満や,主訴を引き出せるようになりたいです。

戸川裕基 

  
 
   
      
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