タイから見学に来て頂きました


2019年4月1日から4月12日まで,タイの名門大学であるタマサート大学から2名の先生(Pear先生とPeet先生)が見学に来られました。
お二人とも,現在3年間の眼科研修コースの2年目で,後1年で眼科医になる先生方で, 今は白内障手術を習っているそうです。日本では,ECCEの症例が減っていますので,研修医の先生はPEAから開始するのが通常ですが, タマサート大学では,研修2年目からECCEを開始して,PEAは3年目からだそうです。出雲に滞在中は,外来・手術の見学だけではなく, 日本式の宴会を経験したり,観光にも行って,すごく楽しかったと言ってもらいました。 眼科の医療機器がたくさんある事と当科の医師がサブスペシャリティを超えていろいろな手術を行っていることが印象深かったとおっしゃっていました。
Peet先生は初めての日本でしたが,Pear先生はなんと10回目の日本訪問だそうです。 ただし,これまでは大都市や有名観光地ばかりで,出雲のような場所(田舎?)は初めてとのことでした。
お二人のこれからの眼科医人生にとって,島根大学眼科への訪問が良い思い出として残ることを願います。
 

谷戸正樹


Pear先生とPeet先生とともに教授室で撮影

           
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