第123回日本眼科学会総会

2019年4月18日から21日までの4日間東京国際フォーラムで行われた日本眼科学会に参加しました。
期間中は銀座の八重桜が満開の暖かな陽気で上着がいらない程でした。
久しぶりの日眼でしたので、ぶどう膜炎以外にもできるだけ多くのテーマについて学ぼうと日程表を片手にホールAとDを何往復もしました。
谷戸教授はランチョンセミナーやInternational Symposiumのディレクター、シンポジウム等々始終お忙しそうでした。ランチョンセミナーは満席で、 まい泉の美味しいお弁当を食べながら超高齢社会の緑内障治療について学ぶことが出来ました。
初日の夕方には高井先生の学術展示討論がありました。マイクを通した発表の音声は同時通訳レシーバーを通して聞くことが出来、 チャンネルを変えると他の場所で同時進行している別の発表も聞くことができるという便利なシステムでした。 多くの先生方に囲まれ盛んなディスカッションが繰り広げられる様子をなんとか遠方から写真に収めることが出来ました。
私の発表は2日目でしたが、たまたま隣のポスターがPCRの指導をしていただいている大分大学の中野先生で大変心強い思いでした。
土曜日には講習会を受けに来られた吉廻先生と合流しました。
最終日には兒玉先生がIgG4関連疾患・腫瘍一般講演の座長をされました。私以外は皆関係者と思われる会場でコアなディスカッションが繰り広げられていましたが、 IgG4関連疾患の臨床像の検討など私にもわかり易い演題もありました。
多くが学べた有意義な4日間でした。来年も演題を持って是非参加したいと思いながら帰路につきました。

今町克枝


  
 
  
    
      
ページのトップへ戻る