2019年4月28日~5月2日にカナダのバンクーバーで開催されたARVO2019に参加しました。
谷戸教授と私はトロントでの手術見学から一緒にバンクーバー入りし、原先生と合流しました。初日から天気は良かったのですが、
最高気温が15度前後と肌寒く、同行の原先生は到着した日に早速ダウンジャケットを購入していました。日常診療から離れ、
研究について学ぶという普段とは異なる雰囲気のなかで、リラックスでき、また世界の住みたい街ランキング上位のバンクーバーを満喫することができました。
谷戸教授と私は、緑内障と酸化ストレス関連について、原先生はアーメドチューブシャント術後の複視について発表しました。 今回の学会では、
やはりdeep learningを用いた研究の発表が多くみられたのと、画像検査(特に網膜硝子体疾患におけるOCTA所見と疾患予後)の研究が目立っていました。
バンクーバーには、ラーメン屋さんや居酒屋さんなど、日本の方がされているお店がたくさんあり、日本食に困ることは無く、
毎日1食は日本料理を食べていたように思います。発表の他にも、たくさんの勉強会に参加し、国内外の多くの先生方と一緒にバンクーバーの楽しい夜を過ごしました。
髙井保幸