2019年7月5日(金)〜 6日(土)の2日間メルパルク仙台にて開催された第4回AGTSの会に谷戸教授、髙井先生、杉原先生と参加させていただきました。
AGTSとは、Advanced Glaucoma Treatment in Sendaiの略で、簡単に言うと緑内障を専門とする医師が全国から集まり、緑内障治療を今後どうしていくか、
どのような研究をしていくかという話をする会です。1.眼循環・画像診断、2.視野・眼圧、3.神経保護・基礎研究、4.手術のセッションに分かれ講演と討論があり、
最後は「失明を減らすためにどのような研究をすればよいのか」をテーマにしたフリートークセッションがありました。
1日目終了後は懇親会があり、他大学の先生方と交流することができました。様々な大学の先生たちとお話できる機会はあまりないのでとても有意義な時間でした。
私は今回初めて参加させていただきましたが、全国で分野の異なる様々な研究がなされ、緑内障という一つの病気のためにこれだけの熱意を持った人々がいることに、
驚きと大きな刺激を受けました。緑内障は現在日本で失明原因の第1位ですが、こうした会を経て、緑内障で失明する方々が減っていくのだなと思いました。
その一助となれるよう今後も頑張っていこうと思います。
真鍋 薫