令和元年8月9日(金)に記念すべき第1回のレドックス・酸化ストレス・フィトケミカルズ生体計測研究会,
略してB-ROPs研究会が出雲キャンパス国際交流ラウンジで開催されました。
開催決定から当日まであまり時間がなかったにも関わらず,8題の一般演題が集まり大変活発な質疑応答が行われました。
また,休憩時間には機器展示されていたAGEsセンサ(最終糖化産物測定機)と皮膚カロテノイド測定装置が大人気で,
測定待ちになるほどでした。私も研究会が始まる前にそっと測定して頂きましたが,AGEsはやや多め(ちょっと不健康な老化?),
野菜はやや不足気味という普段の生活を反省させられる結果となりました。運動もしているし,野菜もそれなりに摂取しているつもりでしたがまだ足りないようです。
特別講演では生産開発科学研究所理事の眞岡孝至先生に自然界に存在する様々なカロテノイドについてご講演頂きました。
一口にカロテノイドと言ってもわずかな構造の違いで驚くほど多数の種類がある事に驚きました。
研究会後は大学近くのお店に場所を移動して懇親会(飲み会?)を行いました。眞岡先生に「こんなに活発な研究会は初めてです。
是非また島根に来たいです」と言って頂き,とてもうれしかったです。宍道湖にとても興味をもっていらっしゃったので,
きっと来年も参加されると勝手に確信しています。
今回はお盆休暇前の開催となり,移動宿泊共に遠方より参加された方々に大変ご苦労をおかけしました。次回の開催日は未定ですが,
年に一回島根に遊びに行く日という感覚でまた研究会に参加していただけると嬉しいです。
海津 幸子