32nd APACRS KYOTO 2019

2019年10月3日から5日に京都で開催された32nd APACRS(アジア太平洋白内障屈折矯正手術学会)に参加しました。 参加登録人数は1800人を超え、インドネシア、タイ、中国からの参加が多く、演題はインドからが最も多かったそうです。
初日の緑内障治療に関するシンポジウムでは谷戸先生がマクロフックトラベクロトミーについて講演されました。 関心が高いようでシンポジウムの終了時の質疑応答では谷戸先生への質問が最も多かったです。
2日目の朝はオープニングセレモニーがありました。その前にアップルウォッチが当たるイベントがあり、かなりの参加者でした。 私も抽選券をゲットすべく早く会場に行きましたが惜しくも外れました。ゲットしたのはアメリカからの参加者でした。
私は日本語セッションの一般講演で眼内レンズの度数計算式の屈折誤差比較について発表しました。
老視矯正のシンポジウムでは既に海外では使用されている3焦点レンズについての講演を聞くことが出来ました。 (今月末に日本でも一種類発売される予定です)海外ではさらにEDOF(焦点深度拡張型)で3焦点という新しいレンズが開発されているようで、 非常に興味を持ちました。
今回は海外学会だったので、英語がもっと聞きとれたら、話せたらと英会話の大切さを痛感しました。

吉廻浩子


 
 
      
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