第69回鳥取大学眼科同門会講演会

2019年12月14日に米子市で行われた、第69回鳥取大学眼科同門会講演会・第34回鳥取大学眼科学学術講演会に当教室から谷戸教授、原先生、 杉原で参加してきました。
当教室からは「当院ロービジョン外来における中間型アウトリーチ支援の試み」「マイクロフックab interno トラベクロトミーの中期成績」の2題の発表をさせていただきました。
全部で一般講演12題と、鳥取の眼科の熱を感じる熱い会でした。
島根大学では、どうしても専門性に乏しい角膜疾患や基礎研究など、刺激を受ける発表がたくさんありますね。来年以降、頑張りたいと思います。

特別講演は鹿児島大学の坂本泰二先生で「ビックデータと人工知能」という表題です。表題からはとても難しい内容かと思いましたが、実際はそんなことはなく、 眼科だけでなく全診療科で問題となってしまう、ビックデータがいかに大切か、何が問題なのか、明瞭にわかる(そして1時間とは思えないようなあっという間な)講演でした。 勉強になります。

さて、鳥取大学同門会といえば、懇親会です。
島根では、会の後の立食形式が主ですが、鳥取大学は広間で円卓に座ってゆっくりと(ここが大事です)食事をすることができます。
鳥取大学の若手の先生たちに混じって色々とお話することができました。
山陰の若手眼科医は、人数が多くないため、是非とも横のつながりを強くしたいところです。
最近、ことあるごとに仲良くしていただいている、鳥取大学でロービジョン外来を強化されている大松先生を始め、 隠岐病院赴任中のため中々会えない田中先生にもお会いすることができ、鳥取大学の(実は顔と名前が一部一致していなかった)先生も、 これで完璧に覚えることができたと思います。

鳥取大学の若手の先生に聞いてみても、まだまだ島根大学の若手眼科医で知名度が低い先生もいましたので、来年以降も鳥取-島根の交流を密に、 鳥取-島根の若手眼科医が相互の顔が分かることを目標に、何卒よろしくおねがいします!

杉原一暢


     
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