North Texas 大学Health Science Center 訪問

動物の前房水動態の測定方法を習得するため、谷戸教授と二人でNorth Texas 大学Health Science Center のMillar先生を訪問しました。 12月15日の日曜日に出雲を出発、前泊の後月曜日に成田から出国、同日ダラス・フォートワース国際空港に到着、翌日火曜日まで滞在し、 水曜日にアメリカを出国し木曜日に帰国、20日の金曜日に出雲に戻ってくるというスケージュールです。滞在時間よりも移動時間が長いのは気のせいではありません。
到着した日はHealth Science Center の研究スタッフ向けのセミナーがあり、丁度Millar先生が前房水動態の測定法についてお話されることになっていたので、 センター施設の見学後に予習も兼ねて私たちも参加させて頂きました。翌日は実験室で実際の測定を見学させて頂きました。予めMillar先生が書かれた論文も読んだし、 前日のセミナーも聴講したのに(時差ボケでとても眠く、何度か意識が飛んだけれども)、判ったような、判らなかったような…。 Millar先生と谷戸教授が話をしているのを聞きながら、そもそも英語がまともに聞き取れない私の耳のシャッターがガラガラと下りていくような錯覚を覚えました (でも、日本語だったとしても判らなかったかも)。途中から理論を理解するのはあきらめ、手技と手順、帰国してから実験の立ち上げに必要な機械・器具の確認に専念することにしました。
実験を教えて頂いただけでなく、ホテルへ送って頂いたり、迎えに来て頂いたりと滞在中はMillar先生に大変親切にして頂きました。 1日半と短い滞在時間でしたがとても有意義な訪問となりました。なお、JALの国際線は客室乗務員の方たち(多分機長と副機長も)が往復全く同じ顔ぶれで、 「二日前も乗っていらっしゃいましたよね?」と言って驚かれましたが、二日前の乗客を覚えていることに私が驚きました(変な行動をしたわけではないはず)。 とりあえず年明けからの英会話頑張ろうと思います。

海津幸子


実験見学中

Millar先生のお部屋で記念撮影

あちこちに眼球のオブジェがあるお部屋でした

Millar先生ご夫妻とイタリアンレストランで夕食
     
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